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着物で通いたい「大人の習い事」にはどんなものがある?

#レンタル着物#和装
着物で通いたい「大人の習い事」にはどんなものがある?

習い事といえば、お子さんの音楽や英会話、スポーツクラブなどが代表的な存在ですが、大人になってから習い事を始める方も少なくありません。実際に大人になってからの習い事は、自由に自分のお金を充てられたり、子供の頃とは違った習い事に通えるようになるケースもあります。

その中でも着物で通える習い事は、人気があり、大人になったからこそ始める方も多くいます。本記事では、着物で通いたい「大人の習い事」やその魅力についてご紹介していきます。大人になり習い事を検討している方や着物で通える習い事をお探しの方は、参考にしてみてください。

着物で通いたい「大人の習い事」の種類

一括りに着物で通う習い事といっても、その種類は多種多様です。以下が着物を着て通える代表的な大人の習い事です。
・着付け
・日本舞踊
・茶道
・華道(生花)
・お琴
・三味線
・書道
上記のように着物に焦点を絞っても大人の習い事には、これだけの種類が挙げられます。上記の習い事は子供でも習えるケースもありますが、大人になったからこそ習いたいと感じるものではないでしょうか。

実際にこれらの習い事は、着物で通えることもあり日本の伝統的な習慣に沿った習い事です。そうした習い事を子供の頃は、退屈そうに見えたり、惹かれなかったという方も多いかもしれませんが、ある程度年齢を重ねることで、興味が出てきたという方も多いでしょう。

着付け

着付けは和服・着物を自分、もしくは他の人へ着せること。着物には着用する場所や行事、合う相手によって、さまざまなルールがあるため、着付けに加え、そうしたルールも学べます。また着物を着ること自体を学ぶ習い事のため、まずは着付けを習い、その後に他の習い事へステップアップするのも1つの方法です。

日本舞踊

日本舞踊とは、日本の伝統的な踊りの総称を指します。その中でも日本舞踊は、曲に合わせたリズミカルな動きが特徴です。また歌舞伎舞踊を基本としており、女性のお稽古事としても普及しました。
着物を着用して習うのが基本のため、着物で通う習い事の中でも、特に代表的な存在として親しまれています。

茶道

茶道は、湯を沸かし、茶をたて、茶を振る舞う所作を学ぶ習い事で、日本独自で体系化していった日本の伝統的な芸道。また客人にお茶を振る舞う儀式でもあり、おもてなしの精神を養える点が特徴です。
さらに茶室のしつらえ、茶道具、和菓子といったように、茶を振る舞う以外の芸術も学ぶため、幅広い知識を身につけられます。

華道(生花)

華道は植物、もしくは植物とその他の材料を組み合わせ、作品を構成し鑑賞する芸術で、生花とも呼ばれています。また一括りに華道といっても、さまざまな流派や様式があるため、実際に習う際には流派や様式まで調べておくと良いでしょう。
練習の際には着物以外で行うケースもありますが、着物と華道は密接な関係があり、着物を着用して通える代表的な習い事の1つです。

お琴

お琴とは日本伝統の楽器であり、その弾き方を習います。平安時代には貴族の教養の1つとして、演奏するようになっていったと伝えられています。音楽系の習い事といえば、ピアノを筆頭にギターやバイオリンなどがありますが、大人の習い事としてお琴はおすすめです。

三味線

三味線は、中国から琉球、大阪と伝わったとされる、日本の弦鳴楽器。元来は長唄の伴奏で使われ、唄を引き立たせるために使用されていた三味線ですが、最近では主要な楽器として親しまれています。また上記でご紹介した着物で通える習い事は女性が多いですが、三味線は男性で習う方も多くいます。

書道

書道は、小学校で習う習字のイメージが強いかもしれません。習い事における書道は、書くことで文字の美しさを表そうとする東洋の造形芸術であり、自己表現の方法としても確立された芸術です。
また元来、書道はコミュニケーションツールとして発達し、そうした文化的な側面でも重要な意味を持つ習い事です。さらに着物を着て習う書道には、その作品はもちろん所作の美しさも楽しめる習い事です。

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着物で通いたい「大人の習い事」のメリット・魅力

上記でご紹介したように、着物で通える大人の習い事にはさまざまな種類があります。ここからは、着物で通うことのメリットや魅力についてご紹介していきます。

着物を着用する機会を増やせる

着物で習い事に通うことを前提としているので、着物を着用する機会を増やせます。着物は着用に手間と時間がかかってしまうことも多く、なかなか日常的に着用するケースは少なくなってきています。

しかし特に女性であれば、着物を着用したいとお考えの方も多くいらっしゃいます。そんな方にも、習い事で着物を着用する機会を設けることで、周期的に着用できるため、着用回数が増やせます。

特に大人の習い事は仕事と並行する方も多いため、子供の習い事に比べ時間や通うタイミングに融通を利かせられるケースもあります。そのため初めは月一回、そのうち週一回といったように、徐々に着用する周期を短くすることで、無理なく着物の着用する機会を増やしていけるでしょう。

新しい交友関係を築くきっかけになる

特に大人になると、職場と家の往復ばかりで変わり映えない日々を送っているという方も少なくないかもしれません。また特に用事がなければ、休日は家にこもってしまうケースも多いでしょう。

しかし着物で通う習い事の多くは、先生に教えてもらうために、自宅以外の場所へ行くケースが一般的です。そのため職場と家の往復や家にこもりがちの場合でも、習い事に通うことで先生や他の生徒と関わりができ、新しい交友関係を築くきっかけにもなります。

普段の生活ではできないような友達ができる

上記のように習い事に通うことは、新しい交友関係を築くきっかけになります。大人になってからの習い事であれば、生徒同士はもちろん、先生とも友達のように関われるようになるケースもあります。
子供の頃の習い事は、特に生徒と先生の区別が明確になっているケースが多い傾向にありますが、大人の習い事は先生とも親しみを持って関われるケースが多くあります。実際に先生よりも、生徒が年上というケースも珍しくなく、習い事なしの生活では関われないような特別な友達ができるかもしれません。

着物や習い事を通じて趣味が共通の友達ができる

同じ習い事、同じ着物といった共通のカテゴリーでの人と関わるため、着物好きな人、同じ習い事や趣味の人、といったように共通の話題がある人と交友関係を築けます。
そのため習い事のお悩みや相談はもちろん、着付けなど着物に関するお悩みや相談を共有できる友達もできるかもしれません。そうした面でも普段の生活では関われないような人と友達になれるのは、着物で通う習い事の魅力の1つです。

着付けの方法が身に付く、着付けが上達する

着付けは日常的に行わないと忘れてしまうケースも珍しくありません。実際に一度着付けをマスターしてもしばらく着物を着用せずにいると、着付けができなくなってしまう事態になりかねません。
しかし着物で習い事に通うことで、日常的にとはいかずとも周期的に着用できます。そのため着付けの方法も身に付き、またスムーズな着付けができ上達にも役立ちます。

まとめ

本記事では、着物で通いたい「大人の習い事」やその魅力についてご紹介してきました。上記でご紹介した大人の習い事は、日本の伝統的な着物を着用できる魅力的な習い事です。
またレンタルきもの岡本では、習い事の際にも着用できる着物がレンタルできます。帯や小物も自由にコーディネートできますので、上記のような習い事でぜひレンタルきもの岡本をご活用ください。

こちらの記事を書いたのは 正装用着物専門店 レンタルきもの岡本

正装用着物専門店 レンタルきもの岡本
京都のレンタル着物発祥お店、レンタル着物岡本は、京都市内の観光地近く(祇園、八坂神社、清水寺、伏見稲荷大社など)に7 店舗の大型店舗をもつレンタル着物専門店、成人式や結婚式、七五三など様々な行事でお気軽にご利用頂けます。
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