夏着物のレンタルスタート!浴衣と夏着物の違いとは?
着物| 2019.07.12
夏着物と浴衣

季節に合わせて変わる

日本には四季があり、例年、6月と10月は衣替えの時期です。伝統的な日本の着物も季節に合わせて衣替えが行われているのをご存知でしょうか。
現代人にはなじみが薄いので、着物というと振袖や留袖をイメージされ、暑苦しそう、とても夏場は着られないと思う方が多いかもしれません。

ですが、その昔、洋装がまだなかった時代にはみんなが着物を着て1年を過ごしていました。地球温暖化に伴い環境が変化しているとはいえ、昔も夏は暑いことに変わりはありません。それでも、袖が長い着物を着て過ごせていたのは、夏用の着物があるからでしょう。

夏物の種類について

着物にも季節ごとのマナーがあり、これを知らずに時期の異なる着物を着ていると知識がない人、礼儀のない人と思われることも少なくありません。現代でも夏物への衣替えの時期とされる6月は、じめじめとしながらも暑さが高まってくる時期です。6月と夏の盛りを過ぎた9月は、裏地が付いていない単衣の着物を着るのがマナーです。

また、暑さが厳しくなる7月から8月は絽や紗という薄手の生地を使った夏着物を着ます。絽や紗は生地の爽やかさに加えて、からみ織(捩り織)という手法で織られるので、生地の目が細かく開いていて通気性がよいのが特徴です。夏場でも涼やかに着ることができ、見た目にも爽やかな印象を与えてくれます。

もちろん、構造は秋や冬、春の着物と同じで、半袖やノースリーブといった今の時代の夏服のような構造ではありません。夏着物は首先からくるぶし、腕まで通気性に優れた生地で覆われ、直射日光が直接お肌に当たらないので、熱を直接吸収せず、洋服より涼しいという方もいます。

浴衣との違い

現代のライフスタイルでは、夏の着物といえば浴衣がイメージされることでしょう。浴衣は知っていても、夏着物という存在を知らない方は多いかもしれません。そもそも、浴衣のことが夏着物だと思っている方もいますが、両者は異なります。

浴衣は漢字の通り、そもそもは湯上がりに着るもので、お肌に直接当てて着ることができます。今でいう、バスローブやルームウェア、パジャマに近いと言ってよいでしょう。湯上がりや寝るときに着るものですから、吸湿性や速乾性に優れた綿で織られるのが通常です。

湯上がりに着る浴衣が夏場は行水後の夕涼みウェアとなり、次第におしゃれなデザインや絽や紗、麻などを混ぜ込んだ高級なものもできてきました。外出時には肌の上から直接着られないので、今とは違い、正式には長襦袢など下着を身に着けて着られていました。夏着物は肌の上から直接着ることはなく、必ず、長襦袢など秋や冬と同じように装備をして、帯も帯締めもしっかり締めます。もちろん、夏物の帯や夏らしい帯締めを選びます。夕涼みや花火大会にとどまらず、歌舞伎やお能など観劇やお茶会、訪問着としても着られるのが浴衣とは違うところです。

着る機会が少ないからこそレンタルを

浴衣なら花火大会や夏祭りとシーズンに何度か着る機会があるかもしれません。

ですが、夏着物は現代のライフスタイルでは着る機会も少ないうえ、浴衣に比べてお値段も格段に高価になります。そのうえ、着られるのはわずか2ヶ月ほどの短い夏の間だけです。着る時期も着る回数も限定されるのに高い費用を払って買うなら、必要なときや着たいときにレンタルしたほうが断然お得で便利ではないでしょうか。

浴衣もレンタルを利用すれば、毎年何回も行く花火大会も、毎回違うデザインを楽しめます。

まとめ

夏着物は涼やかで、暑い時期でも爽やかに着られます。浴衣とは異なり、お値段も高価で着る時期や機会も限られるので、レンタル利用がおすすめです。

レンタルきもの岡本』は観光用のレンタル着物はもちろんですが、正装用着物も種類を豊富に取り揃えております。京都観光・定番スポットともいえる東山地区で7店舗を展開しております。お近くにお寄りの際はぜひ『レンタルきもの岡本』にお立ち寄りいただきたいと思います。

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