【七五三】母親の着物にもマナーがある?選び方のポイントを紹介
行事| 2021.10.19

七五三は、お子さまの健やかな成長を祝い、祈願する日本の伝統的な行事。そんな七五三を思い出に残る大切な行事にするためにも、母親が着用する着物のマナーを理解しておくことも重要です。
実際に「子供の七五三があるけど、どんな着物が良いのか」「着物にはたくさん種類があってよく分からない」など、お子さまの晴れ舞台とあって着物について悩む母親は多いでしょう。
本記事では七五三にふさわしい母親の着物の種類をはじめ、着物を着る際のマナーや小物、アクセサリーを選ぶ時の注意点についてご紹介していきます。これから七五三を控える母親は、ぜひ参考にしてみてください。

七五三にふさわしい母親が着る着物 その種類とは?

まず母親が七五三に着物を着る場合には、以下の着物がふさわしいとされています。
・訪問着
・付け下げ
・色無地
・江戸小紋
それぞれの着物における特徴をご紹介していきます。

訪問着

訪問着は、七五三を初めとするフォーマルからカジュアルまで幅広く対応でき、年代を問わず幅広い方が着られる着物。また色や柄の種類が豊富にあり、そのデザイン面・おしゃれさを楽しめるのもポイントです。

また、七五三以外のお子さまのお祝い行事などでも、違和感なく着こなせるおすすめの着物です。七五三はお子さまが主役のイベントなので、着物はもちろん小物なども色や柄は控えめで、主張の少ないものを選ぶのが、訪問着を選ぶ際のポイントです。

また、金彩が入っているものや柄が大きすぎるものは避け、上品な色合いのものや古典柄のデザイン、薄めで明るいデザインを選ぶと良いでしょう。

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付け下げ

付け下げは、訪問着よりも豪華さをなくし、控えめな印象を与えられる目的に作られた着物です。また付け下げは、着物の形にする前の反物の状態で模様付けをするため、訪問着のようなつながり模様(絵羽模様)がない点が特徴。

見た目の豪華さは劣る反面、訪問着同様に付け下げもフォーマルシーンに幅広く対応している着物です。さらに訪問着に比べても柄が控えめなのが特徴とあって、落ち着いた雰囲気の印象になります。そのため七五三ではじめて着物を着るといった母親でも安心です。

色無地

色無地とは、白生地に黒以外の色、そして一色で染まっている着物を指します。一色で統一された色無地は柄がなく、シンプルな見た目なのが特徴。

またシンプルな着物のため他の着物に比べても、主役であるお子さまを引き立てられるのが魅力の1つです。また七五三はお祝い事の1つなので、華やかな暖かい印象の色を選ぶと良いでしょう。

一方で寒色系は、暗い印象を与えるので明るいピンクなどの淡い色を選ぶのがおすすめです。

江戸小紋

江戸小紋とは、微塵の柄を型紙で染めた「型染め」の着物を指します。また一色染めで、遠目では無地と見間違うほどの細かい柄が特徴です。
小紋や紬は普段着とされていますが、江戸小紋のなかでも、特に格が高いく礼装向けの柄である三役(鮫・行儀・通し)であれば、七五三でも問題なく着られます。

ただし、江戸小紋を七五三で着る際には、全体に模様がある華やかな総柄ではなく、無地の部分が多く規則的に小柄な模様になっている飛び柄がおすすめです。

七五三で母親が着物を着る時のマナーとは?

上記でご紹介した七五三にふさわしい母親が着る着物を踏まえて、ここからは七五三で母親が着物を着る時のマナーについてご紹介していきます。

主役はお子さまなのでお子さまを引き立てる

七五三で大切なのは、お子さまが主役であることです。そのためお子さまよりも、母親が目立ってしまうのは、七五三においてふさわしくないとされています。
そのため母親の着物は、お子様が着るものに合わせて選ぶ必要があります。例えばお子さまが洋装を着る場合は、母親も洋装を着用すると良いでしょう。

またお子さまが和装を着る場合は、母親は和装でも洋装でも良いとされています。これは一般的に洋装よりも、和装の格が高いとされているので、母親だけが和装を着るのはお子さまよりも目立ってしまうことになるためです。よって七五三で母親は、お子さまの引き立て役として、ふさわしい着物を選ぶ必要があるとされています。

着物の色柄を選ぶ際は同系色を

着物の色柄を選ぶ際のポイントとして挙げられるのが、例えばお子さまと同色系の着物にしたい場合です。その場合は、お子さまがピンクの着物の場合は薄いピンクがおすすめです。
これは上記でご紹介した、お子さまよりも目立ってしまわないように、同色系でも母親の方が薄い色の着物を着ると良いとされているためです。

またお子さまを引き立てる場合には、お子さまの着物の色地とは反対色を選ぶことで引き立てる方法もあります。ただしこの場合も派手に目立たないように母親の着物はお子さまよりも薄い色や、淡い色を選ぶのがおすすめです。

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母親が七五三で着物を着る際の注意点

母親が着物を着る際に注意しておきたいのが、小物選びとアクセサリーについてです。ここではそれぞれご紹介していきます。

母親が七五三で着物を着る際の小物について

母親が着物を着る際に重要なのが、小物選びについてです。着物に合わせるバッグは、アイボリーや淡いピンクのエナメルのものであれば、概ねどのような着物・シーンにも合わせやすいでしょう。また着物の色合いによっては着物と同じ色味で揃えるのも統一されて良いです。

草履を選ぶ際のポイントとしては、草履の高さが4〜5センチ。低すぎる履物はカジュアルになってしまうので、低すぎるものや高すぎるものは避けたほうが無難です。また履き慣れない草履は少し履くだけでも足が痛くなるケースがあります。そのため使用日まで時間がある場合は、履きやすくするために、何度か履いておくだけでも自分の足にフィットしていくので安心です。

母親が七五三で着物を着る際のアクセサリーについて

着物を着る際、基本的にアクセサリーは付けないのが一般的です。ここでは主なアクセサリーであるネックレス・指輪・腕時計・ピアス(イヤリング)についてご紹介していきます。

ネックレス

ネックレスは胸元を綺麗に見せるための装飾品です。しかし着物を着ると胸元は「伊達衿」や「半衿」で十分綺麗にみえます。そのためネックレスをつけてしまうと、ごちゃごちゃしてしまうので、着物を着る際は付けないことが基本とされています。

指輪

指輪は正式な場面で着物を着る際には、結婚指輪や婚約指輪は付けても良いとされています。しかしデザインによってはふさわしくない指輪もあります。実際に着物に引っ掛かりやすい形状のものや、ゴツゴツとした指輪などは好ましくありません。

腕時計

フォーマルな場面で、着物に腕時計はできるだけしない方が良いとされています。実際に着物の場合、手首の周りには何もつけない方が美しく見えます。
もしどうしても腕時計は必要だという方で訪問着や付け下げなどの着物を着る場合には細くてエレガントなデザインなら着用しても良いでしょう。

ピアス・イヤリング

これまでご紹介したアクセサリーのなかでも、ピアスやイヤリングは、唯一付けても良いとされています。ただしピアスやイヤリングを付けていきた場合は、控えめな小さいもので揺れない形状がおすすめです。

まとめ

本記事では七五三にふさわしい母親の着物の種類をはじめ、着物を着る際のマナーや小物、アクセサリーを選ぶ時の注意点についてご紹介してきました。母親が七五三で着物を着用する際にはぜひ参考にしてください。

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