夏の結婚式におすすめお呼ばれ着物は?選びのポイントをご紹介
着物| 2023.04.22

夏の結婚式に招待されたとき、どんな着物を着ていけばいいのか悩みますよね。
夏の着物には絽などの薄物や単衣の着物があり、初夏と盛夏では生地が異なります。
季節に合わせた着物や、おめでたい席にふさわしい柄の選び方について不安に感じることもあるでしょう。
今回は礼装用の絽や単衣の着物の選び方、夏の結婚式にぴったりの柄について説明します。

夏の結婚式に着る着物は

夏の着物には絽や紗などの薄物、単衣があります。
夏の結婚式に参列するとき、着物は絽や単衣を着ます。
ゲストの立場で着る訪問着や色無地、振袖などの絽や単衣の着物を選んでみましょう。

 

絽?単衣?袷?

着物には季節に合わせた仕立て方があり冬は袷、夏は単衣を着ます。
単衣の中でも盛夏の時期には薄物といわれる着物を着ます。
薄物といわれる夏着物には絽や紗、麻などがあり、礼装用の着物では絽を着ます。
紗や麻は格が低く普段着として用いられるためフォーマルには不向きです。
絽は7月から8月の盛夏の時期に、その前後6月と9月には単衣の着物を着ます。
絽は絽目というすきまがある織り方をした生地です。
絽目の透け感が特徴的で、風が通り涼しく着られます。
絽の着物を着るときは長襦袢や半衿、帯なども絽や夏用の小物を合わせます。
夏の礼装用の着物では絽や夏用の帯を用意しましょう。

袷の着物を着る時期は10月から5月ごろですが、袷の着物で参列する方もいらっしゃいます。
最近では結婚式場などの空調が効いているため、袷の着物も着られます。
結婚式場や近くの会場などで着付けをする場合は袷の着物でも問題ありません。
ただ、結婚式場までの移動時間がある場合は、暑さで体調を崩す恐れがあるため夏用の着物を着用しましょう。

訪問着

訪問着は結婚式のゲストが着る準礼装の着物です。
身頃や衿、袖に柄が描かれています。
上前衽から下前にかけて一枚の絵のように柄がつながっている絵羽模様が特徴です。

 
盛夏には絽、初夏や晩夏には単衣の訪問着を着用します。
さわやかな色、やさしい色の訪問着を選ぶといいでしょう。
季節感のある柄やおめでたい柄の訪問着が結婚式にはぴったりです。
訪問着は三つ紋、一つ紋で準礼装になります。
絽や単衣の訪問着も紋を入れることで格が高くなり、無紋では略礼装になります。
空調の効いている結婚式場では袷の訪問着でもいいでしょう。
ただし移動時間が長い場合や屋外での結婚式では絽や単衣を着用します。

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色無地や付下げ

色無地や付下げは略礼装の着物で、一つ紋または無紋で結婚式のお呼ばれに着用できます。
色無地は黒以外の色で一色に染められた着物です。
付下げは訪問着のように上前から下前まで柄がつながっている絵羽模様が描かれています。
訪問着よりも柄が控えめな付下げは、シャーベットカラーなどのさわやかな色が素敵です。
色無地も涼やかな色や明るい色を選ぶと夏らしさが演出できますね。
夏は色無地、付下げとも絽や単衣で仕立てます。
絽や単衣も紋を入れると格が上がります。
空調の効いた結婚式場では袷の色無地や付下げを着てもいいでしょう。

 

振袖

振袖は未婚の若い女性が着用する正礼装の着物です。
夏の振袖は絽や単衣で仕立てられます。
夏に成人式を行う地域では絽の振袖が主流です。
絽の振袖には絽などの帯を合わせます。
絽は透け感のある布地ですが、袷と同様に華やかな柄が描かれている振袖が多くあります。
夏の振袖は明るく涼しげな色を選ぶといいでしょう。
おめでたい柄や夏の花を描いた振袖がおすすめです。
夏は絽や単衣の振袖を着ますが、室温が管理されている結婚式場などでは袷の振袖も着られます。
結婚式場近くで着付けをする場合は袷の振袖を着ても差し支えありません。

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夏の結婚式にぴったりの柄

結婚式には吉祥文様などおめでたい柄の着物を着ます。
夏の着物によく描かれている柄には波や海などがよく使われています。
縁起の良い柄との組み合わせで描かれている着物は夏の結婚式にぴったりです。
おめでたい柄には四季の花や風景が描かれているものも多くあります。
四季を通して着られる柄が描かれた着物で出席してもかまいません。

 

6月の結婚式には

6月の結婚式では単衣の着物を着ます。
訪問着や付下げ、色無地などは単衣に仕立てます。
6月には雲や雨などを組み合わせた柄がよく着られます。
礼装用では通年着られるおめでたい柄と一緒に描かれた訪問着や付下げが季節感も感じられていいですね。
6月は紫陽花の柄がよく着られますが結婚式のお呼ばれの着物に選ぶのは避けましょう。
紫陽花はうつり気な心を表すため、結婚式にはふさわしくありません。
結婚式にはおめでたい柄を選びます。
雨の多い時期には明るいトーンのさわやかな色を選びましょう。
やさしく華やかな色や柄がいいですね。
 

7月の結婚式には

7月は絽の訪問着や付下げ、色無地を着ます。
千鳥や貝などとおめでたい柄との組み合わせで夏を感じられます。
流水や波なども夏にぴったりのおめでたい柄です。
四季の花などと組み合わせて通年着られますが、特に夏に選びたい柄ですね。
爽やかな色の着物を選んで涼やかに着こなします。
淡いシャーベットカラーの着物で目にも涼しいコーディネートを楽しみましょう。

 

8月の結婚式には

8月は絽の訪問着や付下げ、色無地を着ましょう。
波や水、舟などの組み合わせで夏らしい着こなしになります。
順風満帆を表す帆掛け船や通年着られる宝船など舟柄は大変おめでたい柄です。
単独で描くと夏の柄になり、四季の花や柄と一緒に描くと通年着られます。
通年着られるおめでたい柄と組み合わせると結婚式にぴったりです。
夏の盛りにはブルー系などさわやかな色と合わせたくなりますね。
8月下旬からは桔梗や秋草など秋の柄を先取りしてもいいでしょう。
落ち着いたくすみカラーで大人のコーディネートが素敵です。

 

初夏や残暑の頃は

6月と9月には単衣の着物を着ましょう。
最近では5月頃から初夏が感じられ、単衣を着る期間が長くなっています。
暑さを感じる日には衣替えに関係なく単衣を着る方もいらっしゃるでしょう。
改まった席では季節のルールを必要とする場合もあります。
しかし、最近では体調や気温に合わせて調節する方が増えているようです。
単衣の着物は袷と同じ生地で仕立てるため、袷の時期に単衣を着ていてもあまり目立ちません。
結婚式のお呼ばれの着物も気候に合わせて選びましょう。

6月は単衣の訪問着や付下げ、色無地を着ます。
雨や雲など初夏を感じる柄の訪問着が素敵です。
また、鉄線などの初夏の花を描いた着物もぴったりです。

残暑が厳しい9月頃は単衣の着物を着ます。
最近は温暖化の影響もあり10月以降も単衣を着る方もいらっしゃいます。
着物は季節の柄を先取りして楽しみます。
結婚式の着物も柄や色で季節感を演出し、おめでたい柄との組み合わせでお祝いの気持ちを表しましょう。

 
結婚式場では温度が管理されているため、袷の着物を選ぶ方も多くいらっしゃいます。
新郎新婦の和装に合わせて室温が保たれているため、夏でも快適に袷の着物で過ごせます。
季節を先取りした柄を選び、袷の訪問着や付下げを着るのもいいですね。

 

夏の結婚式に招待されたらレンタル着物がおすすめ

夏の結婚式に招待されたときには絽や単衣の訪問着や色無地などで参列します。
空調の効いた結婚式場では袷の着物でも可能ですが、せっかくなので絽など夏の着物を着てみましょう。
着る期間が短い絽や単衣の着物は仕立てるよりレンタルして気軽に着てみませんか。
結婚式にふさわしい柄や、季節に合わせた着物と帯などのコーディネートに迷ったときはレンタルが便利です。
夏の結婚式に着る着物は「レンタル着物岡本」にぜひご相談ください

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