結婚式やフォトウェディングで和装する花嫁さん必見!色打掛の柄に込められたおめでたい意味とは
婚礼| 2021.11.06

結婚式やフォトウェディングではドレスを選ぶ方も多いですが、日本の伝統的な和装をチョイスするのも趣があります。和装はドレスでは演出できない華やかさ、そして日本人の美しさを引き出してくれます。
結婚式やフォトウェディングで和装を考えている場合、和装にはどんな種類の花嫁衣装があるのか、和装する際の注意点はあるのかなど気になるポイントも多いでしょう。本記事では、和装の花嫁衣装の種類や和装する際の注意点、おすすめの和装をご紹介します。

結婚式・フォトウエディングでの和装 花嫁衣装の種類とは?

まず結婚式やフォトウェディングで着用できる和装の種類をご紹介します。

白無垢とは?


白無垢は花嫁衣装の中でも最も格式の高い、白一色の和装です。生地や刺繍、小物にいたるまで白一色なので、遠目からみても透明感ある美しさが演出できます。白無垢は武家社会で生まれた花嫁衣装であり、一般庶民が花嫁衣装として着用するようになったのは戦後と言われています。上流階級の花嫁衣装であったこともあり、長きにわたって女性の憧れである花嫁衣装です。

引き振袖とは?


引き振袖は「大振袖」とも呼ばれ、通常の振袖よりも袖が長い点が特徴です。裾にはふき綿が入っており、ふわっと女性らしい優美なラインを演出します。
また美しく染められた友禅ならではの美しい模様が裏地にもあしらわれており、どこからみても華やかで美しい立ち姿を完成させてくれます。華やかな引き振袖は、江戸時代に上流階級の花嫁の間で人気が高かった和装と言われています。

振袖とは?


振袖は未婚女性の第一礼装であり、結婚式やフォトウェディングでは女性が振袖を最後に着られるチャンスであることからも人気の和装。また華やかな柄が特徴の振袖は、フォトウェディングや披露宴でのお色直しで人気です。
色柄が華やかであることからどこにいても目立ちやすく、かつ引き振袖などと比べて歩きやすい点が嬉しいポイントです。最近ではレトロモダンなアンティーク調の振袖も増えているため、和装を現代的に楽しみたい方にもおすすめです。

色打掛とは?


色打掛は白無垢と同格の和装であり、白無垢とは正反対に色柄が華やかな点が特徴です。白無垢のような上品さがありつつも、色柄が華やかであることから人気の和装です。神前式では角隠しを合わせれば上品に、披露宴などでは洋髪にアレンジするなど楽しみ方もさまざまです。

結婚式・フォトウエディングで和装する際の注意点

ここでは結婚式・フォトウェディングで和装する際の注意点をお伝えします。和装はドレスとは異なり、注意点も多いため要チェックです。

結婚式・フォトウエディングに向けて着付けできるか

和装はドレスよりも構造が複雑であるため、1人での着付けは難しいのが特徴です。一般的には着付けも込みで和装をレンタルする方が多いですが、家族から受け継いだ和装を着用する場合は着付けができる人にあらかじめ依頼しておく必要があります。
また和装は着付けにも時間がかかるため、特に撮影時間も限られているフォトウェディングの際は要注意です。

結婚式・フォトウエディング前後の保管・管理はできるか

結婚式・フォトウェディング前後に和装をご自身で保管・管理する場合、和装は生地が繊細であるため保管・管理方法には注意が必要です。和装は生地が傷みやすいため、保管の際は「紫外線・湿気・虫」に気をつけましょう。
保管前は汚れがないことを確認して、半日から一晩日陰で天日干ししてください。また日向で天日干ししてしまうと紫外線で色褪せてしまう可能性があり、一晩以上干していると型崩れしてしまうため要注意です。
そして当日まで保管する際は、たとう紙で着物を包んで保管するのがベストです。たとう紙は着物の湿気を吸収してくれるため、生地を傷めることなく保管できます。また中長期間の保管になる際は定期的に着物に風を通し、湿気を溜め込まないようにすることがポイントです。
保管場所でベストなのは防虫・除湿効果のある桐たんすですが、一般家庭にはないことが多いため、その場合はプラスチックの収納ケースで代用も可能です。

柄や模様の意味を知って結婚式・フォトウエディングでの和装に望もう

色打掛や引き振袖、振袖にはさまざまな柄や模様がありますが、柄や模様には1つ1つ意味が込められています。そのため単に見た目で選ぶのではなく、意味を知った上で選ぶことでさらに和装の良い部分が引き出せます。
ここでは代表的な和装の柄・模様の意味をご紹介しますので、花嫁衣装選びの際の参考にしてみてください。

吉祥文様

吉祥文様とは伝統的な和装の柄であり、「めでたい印」「良い兆し」を表す縁起の良い柄です。花嫁衣装となる和装の多くには吉祥文様が描かれており、吉祥文様のある着物を着ることで運気を呼び込むと言われています。以下ジャンルの柄は、吉祥文様として多くの花嫁衣装に取り入れられています。

植物柄

松竹梅をはじめとする植物をモチーフにしたのが、植物柄です。
・松竹梅
縁起の良い柄として祝儀にも多く取り入れられる松竹梅。真冬でも緑の絶えない松、寒さの中でも真っ直ぐ伸びる竹、寒さに耐えて春1番に開花する梅は、忍耐力や美しさの象徴とされる柄です。1つ1つ使われる場合もあれば、3つセットで取り入れられることもあります。
・桜
日本の国花でもある桜は、季節問わず用いられる吉祥文様の1つです。「実り」「五穀豊穣」として豊作を願う意味があり、さらに「人生のスタート」を意味する文様でもあります。
・菊
長寿を象徴し、美しく華やかな菊は吉祥文様の1つ。秋の花とされている菊ですが、どの季節でも用いられる代表的な柄です。
・牡丹
鮮やかな牡丹は「幸福」の意味が込められており、花嫁衣装を華やかにしてくれる柄でもあります。女性らしい華美な花嫁衣装を選びたい方は、大きな牡丹が描かれている和装がおすすめです。

生き物柄

鶴や蝶をはじめ生き物をモチーフにしたのが、生き物柄です。
・鶴
美しい品格が特徴の鶴は、花嫁衣装に多く用いられている吉祥文様。吉祥の意味を持つ松や亀などと組み合わせられることも多い文様です。
・鴛鴦(おしどり)
オスとメスの仲睦まじい絵柄である鴛鴦は、夫婦の変わらぬ愛を象徴する吉祥文様です。色柄も美しく、花嫁衣装に多く取り入れられています。
・孔雀(くじゃく)
生き物柄の中でも一際華やかなのが孔雀です。雑食である孔雀は「悪いものを食べて邪気を払ってくれる」との意味を持ち、縁起の良い吉祥文様として花嫁衣装にぴったりです。
・鳳凰
伝説上の鳥である鳳凰は、「平和」や「夫婦の調和」を意味する婚礼に最適な吉祥文様です。孔雀のように華やかな柄であり、和装を美しく引き立ててくれます。
・蝶
「再生」「復活」「出世」などを表す縁起の良い蝶は、その柄も美しく華やかです。オスとメスが並んで飛んでいる柄であれば、「夫婦円満」の願いも込められています。

その他

植物や生き物が代表的な柄ですが、以下のような柄もあります。
・亀甲文
西アジアで誕生したのち中国・朝鮮から日本に伝わった亀甲文は、正六角形が上下左右に繋がった幾何学文様。歴史が深く、平安時代より格式の高い文様として用いられてきました。
・丸文
終点のない丸は、無限を表す縁起の良い文様です。「円=縁」であることからも、花嫁衣装にぴったり。丸で作られる模様はさまざまなので、選べる柄も多くなります。
・波文様
波を幾何学的に描いている「青海波文」を、波文様といいます。波は果てることがないため、「無限の幸せ」「永遠」の意味が込められています。

結婚式やフォトウェディングで和装する花嫁には色打掛がおすすめ!

白無垢や引き振袖などさまざまな和装がありますが、なかでも結婚式やフォトウェディングにおすすめなのが色打掛です。ここでは色打掛がおすすめな理由と、色打掛の柄に込められた意味をみていきます。

色打掛がおすすめな理由 色打掛の柄に込められたおめでたい意味とは?

色打掛は格式の高い花嫁衣装であり、華やかな色柄で美しい花嫁姿が演出できます。代表的な色打掛は赤色であり、生まれ変わりの象徴とされる白無垢とは異なり、新しい血が通うとの意味があるとされています。
近年は赤だけでなくバリエーション豊かな色合いの色打掛があるため、お好みの色を選びやすいでしょう。また色打掛に多く取り入れられている柄には、以下のようなものがあります。

・鶴
・亀
・桜
・蝶
・流水や雲
・花車 など

前述した吉祥文様に挙げた柄が多く、どれも縁起の良い柄として婚礼衣装にぴったりです。特に鶴は決まった相手と生涯添い遂げることから、結婚の象徴として縁起の良い柄とされています。
どの柄を選んでも縁起が良いことに変わりはありませんが、その中でもどの点で縁起が良いかにも注目して柄を選んでみてください。
色打掛のレンタル着物一覧はこちら

まとめ

一生の思い出に残る結婚式やフォトウェディングにはドレスはもちろん、縁起の良い意味が多く込められている和装もおすすめです。和装は日本の伝統服であることからも、日本人女性の美しさがより引き出されます。
白無垢や色打掛、引き振袖などさまざまな和装がありますが、なかでも最も格式が高く、かつ縁起の良い柄が取り入れられている色打掛がおすすめです。ぜひ一生に一度の機会に、美しく縁起の良い花嫁衣装を選んでみてください。

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