七五三に着物レンタルで!秋におすすめの着物の色柄もご紹介
2019.9.15
着物
暑い夏が終わり、次第に涼しくなっていく秋は着物が適したシーズンでもあります。
秋には全国的にお茶会などが盛んに開催され、そのほか観劇などの伝統文化に触れる機会が特に多くなる時期です。
このため、こうした機会への招待を受け、急に着物が入り用になった場合には利便性の高いレンタルがおすすめです。
たとえば、自宅の着物のなかに秋向けの色合いや絵柄が無い場合でも、専門のレンタル店であれば、豊富な品揃えのなかから好きな一品を選ぶことが可能です。
たとえば、秋であれば山吹色をはじめ、ブラウン系やパープル系の色合いがおすすめです。
着物のレンタルがおすすめ
先述のように、急に着物が入り用になった場合には利便性の高いレンタルがおすすめです。
また、紅葉の季節でもあることから、これを模した紅色なども雰囲気があります。
着物の絵柄については、モミジやススキなどの季節感を直接的に表現するものや、松ぼっくりやカラスウリの実といった収穫の季節、そのほか秋に賑わう里山の風情が感じられるものが人気となっています。
このほか、お月見のシーズンでもあることから、おぼろ月夜のシックな雰囲気や月見ウサギなどの愛らしい絵柄も素敵です。
もし、シーズン中にお茶会を複数予定している方は、せっかくの機会ですので毎回違う絵柄を楽しみたいものです。
この点、多様な着物を取り揃えている専門店のレンタルサービスを利用すれば、その都度異なる絵柄や色合いの訪問着および付け下げなどで演出ができ、ご友人に差をつけることも可能です。
着物レンタルショップなら七五三にも気軽にレンタルを
秋の大きなイベントの一つには11月の七五三があります。
お子様の成長を祝うこのイベントでは、主役はもちろんのこと、お付き添いのお母様やおばあ様なども和装を召されると、御一行のバランスがより華やかとなり素敵です。
また、ご家族揃って和装で参拝に訪れた際には、外国人観光客の目にも鮮やかなことから、記念撮影のリクエストを頂くといった、思い出深いオプションが楽しめるかもしれません。
しかしながら、近年のお母様、おばあ様世代の場合、こうしたお祝いの席において着物を着用する機会は、本人の成人式以来という方も少なくないと思われます。
当然ながら、成人式の際に用意された振袖は結婚してミセスになった現在では、そのまま着ることができません。
こうした振袖を利用する場合には、袖を落として訪問着に仕立て直す必要があります。
しかしながら、振袖を自分用に直したとしても、その後に頻繁に着る予定が無ければ費用対効果は悪いと言わざるを得ません。
このため、お子様が女の子の場合には、将来の成人式などを想定して、ご自身の振袖をそのまま譲りたいと考える方もいらっしゃいます。
着物は先述のとおり高価であることから、この選択肢は経済的な視点から有効な選択といえるでしょう。
なぜなら、こうして上手に節約できたお金は、将来的にお子様の教育費といった別の投資にあてることが可能となるからです。
こうした理由からも、七五三においても着物のレンタルはおすすめです。
七五三におすすめの着物
一般的に、七五三では赤色の着物が女の子に人気です。
これに対して、お付き添いのお母様やおばあ様の着物は、お子様よりやや落ち着いた色合いを選択されると全体のバランスが取れるためおすすめです。
主役であるお子様を引き立てる意味でも、こうした色柄の微妙な調整は大切です。
このため、多様な品揃えのあるレンタル着物の利用は、家族全体のトータルコーディネートを最適にするうえでもメリットのある選択と言えます。
たとえば、お子様の着物の赤をふまえて、お母様は深みのある黄色、すなわち秋に紅葉を迎えるイチョウ風の色が素敵に映るでしょう。
さらに、おばあ様はお母様よりさらに落ち着いた、ベージュや光沢のあるグレー系に抑えた色合いにすることで、3人が連れ添った際の立ち姿がより引き立つでしょう。
そのほか、シックな色合いの着物でも、お祝いの席では金や銀が入った帯で華やかさを演出すると、トータルバランスのよいコーディネートが可能となります。
また、お子様が男の子の場合には、黒とグレーを基調にした羽織袴が一般的です。
このため、お母様は紅色やオレンジ系などの着物でコントラストをつけると、お子様の雰囲気がより引き締まるのでおすすめです。
たとえば、紅葉真っ盛りの山をイメージした色合いは秋にふさわしく、対照的に羽織袴の黒やグレーがより鮮明となるコーディネートの一例です。
さらに、おばあ様はお母様の系統に合わせ、ブラウンやベージュ系を選ぶとご家族全体のバランスが取れて素敵です。
まとめ
秋には七五三をはじめ、観劇やお茶会などのさまざまな催しで着物を着用する機会があります。
この際、季節に合わせたマナーやコーディネートなどを考慮すると、着物の選択には多様な色柄があるのが理想です。
このため、選択肢が豊富なレンタル店を利用すれば、季節を問わずに最適な一着を選ぶことが可能です。
たとえば、シーズンが秋であれば、山吹色、紅葉色をはじめ、ベージュ系やブラウン系など落ち着きのある色合いがおすすめです。
ぜひ、ハレの日を飾る理想の一着をレンタルきもの岡本で探してみてください。
こちらの記事を書いたのは 正装用着物専門店 レンタルきもの岡本
- 京都のレンタル着物発祥お店、レンタル着物岡本は、京都市内の観光地近く(祇園、八坂神社、清水寺、伏見稲荷大社など)に7 店舗の大型店舗をもつレンタル着物専門店、成人式や結婚式、七五三など様々な行事でお気軽にご利用頂けます。