「ママ振り」にはデメリットも?!成人式の振袖はレンタルで見つけよう~選ぶポイントをご紹介~
2019.11.15
振袖
目次
成人式は人生に一度きりの特別なイベント。これから成人式を迎える方は、振袖の準備はどうするか、お決まりでしょうか。振袖には、当日の着付けやヘアセットの予約も必要で、着付けには必要なものは振袖以外にもたくさんあります。そこで、できることなら全てまとめて準備をしたいと考える方も多いのではないでしょうか。
振袖の準備といえば、レンタルが最も一般的ですが、近年はママ振りを選ばれる方も増えています。ママ振りとは、成人式を迎える本人の母親が成人式で着用した振袖のこと。自宅に振袖がある場合は、新規で購入するよりも、ママ振り・レンタルのどちらかを選ぶ方が多い傾向にあります。
実際、ママ振りであれば着付けとヘアセットだけで比較的安価に済むので、基本的には費用を抑えることができます。また、振袖を選ぶ時間や手間がかからない分、準備が楽になるというメリットもあります。一方で、数十年前に着用されたママ振りでは振袖のデザインが現代にあっているのか、悩む方もいらっしゃるかもしれません。
ここでは、そんなママ振りとレンタルで迷われている方に向けて、選ぶポイントとそれぞれのメリットとデメリットをご紹介します。満足のいく成人式にするためにも振袖を選び方の参考にしてください。
成人式の振袖選びの3つのポイント
振袖を選ぶ時、何が決め手となるのでしょうか。成人式は一生に一度の晴れ舞台。しっかりとポイントを押さえて、納得のいく振袖を選びたいと思われる方が多いでしょう。振袖選びのポイントは、以下の3つです。
・費用
・手軽さ
・デザイン
この中で振袖を選ぶ時に、最も重視するポイントは何でしょうか。重視するポイントによって、最適な準備方法が異なります。次に、これら3つのポイントを踏まえて、ママ振りとレンタルのメリットとデメリットをそれぞれ見ていきましょう。
ママ振りは家族の大切な思い出を共有できる
ママ振りの場合、振袖のレンタルにかかる費用を抑えることができます。また、友達と同じお店で振袖をレンタルや購入した場合に、被ってしまうのではと心配になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
成人式は一生に一度しかない特別な日。友達と同じ振袖は避けたいかもしれませんので、ママ振りであれば、友達と同じ振袖になることは少ないでしょう。また、ママ振りは母親や祖母の思い出が詰まった大切なもの。同じ振袖を着ることで、母親や祖母と思い出を共有できることは、レンタルにはない最大のメリットと言えます。
ママ振りはメンテナンスの手間がかかる
母親から娘へと、渡り受け継がれるママ振り。着用後は、クリーニングをして大切に保管をしなければなりません。振袖のクリーニングは自宅では難しいため、とても手間がかかります。また、母親と体型が近ければそのまま着用することができますが、そうでない場合はサイズのお直しが必要です。振袖を着用する機会は多くはないため、長い間自宅で保管していることがほとんど。長期間、保管していたことでシワになっていたり、シミや変色がある可能性もあるでしょう。
また、メンテナンスをする箇所の数や、汚れの度合いによっては想定よりも費用がかかってしまうこともありますので、費用を抑えたいとお考えの方は注意しましょう。振袖を着るためには、帯や肌着、草履など必要な小物がたくさんありますので、不足がある場合はレンタルか購入する必要があります。
また、振袖にもトレンドがありますので、ママ振りのデザインは一昔前のものになってしまいます。そのため、レトロな着こなしを楽しみたい方には最適ですが、本当に自分に合ったデザインなのか確認しましょう。
振袖の状態を確認
ママ振りを考えている方は、まずは振袖の状態と小物が揃っているか確認しましょう。ママ振りは費用が抑えられることがメリットの1つですが、状態によってはクリーニングやメンテナンスの費用が発生するので要注意です。また、クリーニングやメンテナンスには時間がかかりますので、早めに確認することをおすすめします。
振り袖の小物の有無を確認
振袖を着るためには、帯や肌着、草履など様々なものが必要です。ここでは、必要な小物を以下にまとめました。全て揃っているかどうかチェックしてみてください。特に帯や伊達襟は、印象を大きく変える小物ですので、振袖に合う好みのものを選ぶことをおすすめします。
・帯
・帯締め
・帯揚げ
・帯枕
・伊達襟
・伊達締2本
・腰紐
・肌着
・襦袢
・三段仮紐
・補正用タオル
・前板
・襟芯
・足袋
・草履
・かばん
・ショール
・髪飾り
サイズ直しが必要なく振袖の状態が良好である場合は、費用を抑えることが可能です。また、小物まで全て揃って入れば、準備は着付けとヘアセットの手配のみとなるためお手軽。
しかし、着用の機会が少ない振袖は、自宅で長期間保管されていることが多く、足りない小物があることの方が多いかもしれません。費用と手間は、できることなら最小限に抑えたいもの。レンタルであれば、必要なものをフルセットで準備することが可能です。さらに、当日の着付けやヘアセットを行ってくれることも多く、手軽で安心です。次に、レンタルのメリットを詳しくご紹介します。
レンタルなら手軽に好みの振袖が選べる
レンタルの場合、振袖から小物まで、必要なものを一式準備することができる上に、クリーニングやメンテナンスも不要です。お好きな振袖を選んだら、あとは成人式当日を楽しむだけ。手間がかからないことは大きなメリットであると言えるでしょう。
また、様々な色やデザインの中から好みの振袖を選ぶことができるため、自分にぴったりの振袖で成人式に出席することができます。振袖は、成人式以外にも結婚式などで着る機会があるかもしれません。しかし、年齢やシーンによってふさわしい振袖は異なるもの。レンタルであれば、その時に合わせて最適な振袖を選ぶことができます。特別な日には、後悔のない振袖選びで大切な思い出に花を添えましょう。
レンタル振袖の予約をするなら1月
成人式の振袖はレンタルに決めたけれど、いつから予約したら良いのかわからないという方も多いのではないでしょうか。色や柄が豊富に揃っている時期に、お気に入りの振袖を見つけたいものです。予約のピークは1月。成人式が終わったら、レンタルされていた振袖が返却されます。つまり、1月は最も振袖の数が多く揃っている時期であると言えます。そのため、成人式の1年前に振袖を予約するのがおすすめです。
ただし、新作の振袖を着たいという方は、お店によって新作の発表の時期が異なるため、予めお店に確認しておくと良いでしょう。
まとめ
ここでは、成人式の振袖を選ぶポイントや、ママ振りとレンタルのメリットとデメリットをご紹介しました。成人式は、大切な節目となる特別な日。一番大切なのは、自分にぴったりの振袖を選ぶことです。しかし、費用と手間はできる限り抑えることができればさらに有意義な成人式になのではないでしょうか。
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振袖は2000点以上と色・柄も豊富。お気に入りの振袖で成人式を迎えるためにも、お早目のご予約がおすすめです。
こちらの記事を書いたのは 正装用着物専門店 レンタルきもの岡本
- 京都のレンタル着物発祥お店、レンタル着物岡本は、京都市内の観光地近く(祇園、八坂神社、清水寺、伏見稲荷大社など)に7 店舗の大型店舗をもつレンタル着物専門店、成人式や結婚式、七五三など様々な行事でお気軽にご利用頂けます。